Q 01.リラックスするということは、どうして重要なのですか

A
  • 不安や心配による脳の酸素不足を解消し、ストレスを除く
  • 病気を治す力が強化される
  • 集中力を養う
  • 人前で上がらない
  • イメージを描き易くなる
  • 各種潜在能力の開発に役立つ

Q 02.そもそもリラックスした状態がどんなものなのか全くわかりません

A

個人差、その時の精神状態、リラックスの深さ程度などにより現れる反応はまちまちですが次のようなことが挙げられます。

(体で感ずる反応)

  • 手足が重くなり、末端部が暖かくなる
  • 胃の少し上で奥の方が暖かく感ずる
  • 眉と眉の間が涼しく感じたり、なんとなくムズムズする
  • 悲しくなくとも涙が出ることがある
  • 呼吸がゆっくりとなり、心拍数が減る
  • 気持のよい体の重みを感じ、さらにリラックスの程度が深まると体が軽く感ずる
  • 深いリラックス状態になると額の前方に光を感じる

(生理的反応)

  • ドーパミン、βエンドルフィン、副腎皮質刺激ホルモンなどのホルモンが脳から分泌され、元気になってくる
  • 自律神経のバランスが良くなる
  • 免疫力が向上する
  • 毛細血管を流れる血量が増加する

Q 03.なかなかリラックスできないのですが、何が原因でそうなるのでしょうか

A

軽いストレスをお持ちの方は、お湯につかったり、リラックス装置を利用するだけで解消しますが、重度のストレス(無意識領域下でのストレスと言っても良いかもしれません)を解消するためには、本人の心がまえが重要です。充分時間をとって真剣に取り組むべきです。まず、身体の各部分又は、全身に力を入れ、次に一気に力をぬくという動作を数回繰り返した後、呼吸法を行ってください。その方法はインストラクターがご指導致します。
特定の目的があって、リラックスする場合には、リラックス設備を使用しながらイメージを描くことを併用しましょう。イメージの描き方は個々にご指導させていただきます。

Q 04.リラックスする方法にはどんなものがありますか

A

大きくわけて、伝統的方法とハイテクを利用した方法の二つがあります。伝統的方法は五感を刺激する感覚情報を抑制するもので、極端なものとして全く音のしない真っ暗な所で瞑想する方法があります。しかし、この方法によって不安を持つ人も出てきますので、光、音、温度などがほぼ一定であり、単調で変化のない刺激、例えば、ろうそくの炎、雨の音、せせらぎ、滝の音などにより、体を慣れさせて、無意識領域に心を向かわせる方法がとられています。
エスパワーには、そのための特殊な部屋がいくつか用意されています。ハイテクを利用した方法には、心に安らぎを与える光、音、匂い、振動などを有するヴァイブラサウンドのようなもの、全く五感をシャットアウトするフローテーションタンクなどがありますが、後者は恐怖心を呼び起こします。

Q 05.リラックスと気の関係を教えて下さい

A

リラックスしますと体内の気の流れが活発になることがAMIなどから判定できます。逆に気功を行っていますと脳波がリラックス状態の波形に変わってくるようです。また、リラックス状態の時、イメージを描く事を行いますと外気の発生が強くあらわれるようです。

Q 06.「パワーストーン」とは、どのようなものですか

A

人に力を与えてくれる宝石、貴石のことを「パワーストン」と呼び、すべての宝石、貴石があなたにとって「パワーストーン」になるかといえば、そうではありません。自分の目的に合った石を選び、それと上手に付き合うことにより、パワーを受けることができます。パワーの方向は二つ考えられ、その一つは人の感情をととのえ、性格を矯正したり、精神性を高め、「幸福を招く」お守り的効用です。そして、もう一つはヒーリング効果です。

Q 07.原石と磨いた石では、どちらのパワーが強いでしょうか

A

一般的にいって、原石は一定の強いパワーを放っています。研磨した石は清めるパワーが強くなるのですが、汚れも受け易い傾向にあります。ですから、研磨品は保守管理が重要です。

Q 08.石の浄化(清め)方法を教えて下さい

A

石の汚れやダメージの度合いにより、浄化方法はいろいろ考えられます。

  • 数分間水で洗い、太陽光に1~2時間さらす。
  • 塩水に1時間~1週間浸し、流水で洗う。塩の濃度、浸漬時間等は、使用目的によって異なります。
  • 塩の中へ埋め込み、水洗いする。埋める日数、埋め方、埋める場所は多少の配慮が必要です。

Q 09.科学的に考えて水晶のヒーリング効果はありうるのですか

A

ありえます。水晶の結晶の隅や尖った部分は電気的にプラスに帯電するため、マイナスイオンを集めます。人はマイナスイオンに囲まれていると、イライラ、の不調、心拍数の異常、頭痛などがなくなり、リラックスして集中力が増します。また、水晶は他の物質と共鳴する性質を持っています。すなわち、水晶の発振する振動数と人の各部位から発振する振動数が共鳴して、うなり、増幅作用が生じ、そのパワーを利用する事ができます。
その他、水晶は圧力を加えると起電力が生じたり、かなりの明るさで発光したりします。阪神大震災の前ぶれとして、夜空にみえた光は、地中で水晶が割れたときの発光であるといわれています。

Q 10.パワーを充電する方法があると聞いていますが、どのようにするのですか

A

前記した、浄化方法はきれいにすると同時にパワーを充電することにもなります。その他に、日差しの強い日光に当てたり、植物の根元に埋めたり、クリスタル・クラスターの上に置いておく方法もあります。

Q 11.形、色、傷はパワーに影響しますか

A

自然の原石であれば、変形したもの、色の悪い物、傷のある物など、ストーンが持っているパワーに影響しません。

Q 12.チューニングとはどういうことですか

A

個々のストーンは、それぞれひとつの目的だけに使うことが良いとされており、目的に応じて「波動合せ」することをチューニングと呼びます。目的を達成したら、チューニングを解除(浄化)して、他の用途に使用します。

Q 13.マイナスイオンは人体にどのような働きをしているのでしょうか

A

細胞内にプラスイオンが多くなると細胞膜の目は閉ざされ、老廃物を出したり、栄養素の補給も行われません。これでは細胞は老化するばかりです。逆に細胞内にマイナスイオンが多いと細胞膜を通して物質の出入りが活発で、細胞は健康な状態にあります。マイナスイオンの働きとしては、

  • 血液の浄化
  • 細胞の賦活
  • 免疫機能の強化
  • 自律神経の調整

などがあげられます。また、マイナスイオンの多い部屋では気が出やすくなります。

Q 14.外気で治療が行われていますが、医学的に実証されているのでしょうか

A

一部実証されています。人体の66%は水分ですが、気を受けると、30~60個の水分子からなるクラスターが切断されて、4~6個の小さなクラスターになり、細胞膜への付着力が強化され、さらには細胞膜へ浸透し、カルシウム、イオンの動員をもたらし、細胞の諸機能の活性化がもたらされます。また、好中球やリンパ球などの白血球の機能が上昇し、免疫力の向上することが証明されています。
(参考文献)「炎症」VOL.12,NO1,JANUARY,1992

Q 15.月は人体にどのような影響を及ぼしていますか

A

人間は月のリズムに影響されることが昔から知られています。満月には、交通事故や犯罪が多いことが米国やロシアで確認されています。これは、人間の体が66%の水分で成り立っており、満月になると潮の干満と同様な現象が体内に起こり、ホルモンの分泌を狂わせるからであると説明しています。従って感受性の強い人などは、興奮して攻撃的になり、精神的に不安定になるということです。ドイツでは、夢遊病者が続出するとも伝えられています。
また、新月でも満月でも、人の体の変化が増幅されて顕著に出てくるという傾向にあります。

Q 16.玄米はなぜ体に良いのですか

A

玄米は外皮や胚芽など、もみ殻を取り除いたすべてを含みます。
“水につければ芽を出す”生命力のある種子です。
また次のような効果があると言われています。

  • 外皮の繊維質・・・便秘を防ぐ
  • 含有される栄養素による予防効果
  • リノール酸・・・・高血圧予防
  • ビタミンB1・・・神経の働きを調整する
  • ビタミンB2・・・発がん防止
  • ビタミンB6・・・糖尿病、動脈硬化の予防
  • ビタミンE・・・・老化、成人病の予防

Q 17.「めんげん」「好転反応」とはどんなことでしょうか

A

体の中の内臓機能が不調和の時に気功整体を行いますと、個人差はありますが、内臓全体をバランスよく復活させる作用が起こります。これを「好転反応」又は「瞑眩」(めんげん)と呼んでいます。漢方では、慢性病が治癒するときにどうしても通らなければならない過程とされています。好転反応は悪化したのではなく、有害毒素が一時的に血液中、又は、体液中に移動した後、体外にどんどん排出されている証拠となる反応なのです。
エスパワーで行っている気功整体は、ほとんど好転反応が現れない手法ですが、もし現われても1~2日ですっかり消えて楽になります。あわてて病院に駆け込んだり、薬を飲んだりする必要はありません。

<例>

  • 眠い・・・眠りたいだけ眠ること
  • 全身がだるい・・・深呼吸して、リラックスして下さい
  • 痛み・しびれ・・・薬は飲まずに気功整体を続けて下さい
  • かゆみ・・・気功のみで効果があります
  • 頭痛・・・頸椎の整体を行って下さい
  • 下痢・食欲不振・・・胸やけ・吐き気・・・消化の良いものを食べて下さい
  • 発疹・・・1~3週間で消えます

<食事の注意>

  • 野菜・・・・根のものと葉物をバランスよく
  • 魚肉・・・・形の大きいものを(牛、豚、マグロなど)をさける
  • 添加物の入った物をなるべく食べない

Q 18.瘀血がたまっていると言われましたが「瘀血」とはどんなものなのでしょうか

A

「悪血」はよく使われている言葉ですが、「瘀血」の存在は現代医学では認められていません。ごく最近、「血管内血液凝固症候群」と言う名で話題になってきた程度です。いろいろの原因による血液循環障害、局部鬱血、あるいは血管外出血、または臓器間隙や胸膜腔などの貯溜血液を瘀血と言う。瘀血が生じている症状の特徴は、

  • 疼痛:固定性の刺激で、針で刺されたような、しぼられるような痛みがある
  • 瘀血の痛みが長引くと、血脈を損傷し、上に溢れて吐血、下に下って便血となる
  • 出血:血の色は紫暗あるいは紫黒色で、紫黒色の血塊が見られることもある
  • 瘀斑(点):皮膚あるいは舌に紫色の斑点が現れる
  • 腫瘤:実質性の腫瘤や腹部内蔵に器質的な腫瘤を形成する

参考文献「実践中医学入門」宋 正廉著(緑書房)

Q 19.エスパワーのようなヒーリングスペース(癒しの場)で心身のトレーニングをしていると、
     次第にチャクラが活性化すると聞いていますが、チャクラの位置と機能を教えて下さい

A

チャクラの位置 参考文献「チャクラ」 C.W.リードビター 平河出版社

Q 20.「ヒーリング」と「治療」の違いは? また、「セラピー」や「キュア」とどのように区別されていますか

A

セラピーは「治療の手法」のことであって、キュアは「治療すること」です。ヒーリングは「癒し」と翻訳されていますが、人間の心と体と魂を含めて、総括的に治すことです。自然環境。音楽、絵画、動物、鉱物、気などを使用することはもちろんのこと、各種リラックス方法、瞑想、清め・祈りなどの古典的行法などもHeal(回復)するための手段として使用されています。

Q 21.鬼門と気の関係を教えて下さい

A

昔から鬼門は悪い方位として恐れられてきた傾向がありますが、大変大きな誤解があるようです。地球の地磁気と自転との関係で、北東から南西に向かう方位(鬼門)は最も気の強い通り道と言われています。ですから、北東の風上に不浄なものを置けば家中が不浄になると言われています。また、鬼門には風呂、台所、下水設備などの排水設備を設けるのは良くないとされていますが、これは、ご承知のように、気は水に溶け易いという性質を持っているので、せっかく発生した鬼門の強い気が水に吸収されて、捨て去られ、結果として家の中が気の少ない状態になると推測されます。
このように、鬼門は決して悪い方位ということではなくて、使い方によっては家中が豊富な気で満たされているという有効性もあるわけです。江戸城の鬼門に寛永寺を配置したことは有名ですが、城を守るための「気の制御場所」とも考えられます。

Q 22.療術にはどんなものがあり、開業する場合に法的にどのような扱いになっていますか

A

月刊『手技療法』1995年10月号に同様な記事が載っていましたので一部引用させていて頂きます

《療術の種類》
(手技療術)
  カイロプラクティック/オステオパシー/整体療法/脊椎反射療法/触手療法
(電気療術)
  平流電気療法/感伝電気療法/正弦波療法/低周波療法/高周波療法/超短波療法/
  静電気療法
(光線療術)
  カーボン灯療法/水銀石英灯療法/白熱電気療法/太陽光線療法/
  (電気、光線療術に使用される器具、器械は、いずれも薬事法による家庭用電気治療器使用)
(温熱療術)
  温湿布療法/温刺激療法
(刺激療術)
  吸圧刺療法/圧刺激療法/紅療法

《法的扱い》
昭和35年1月27日づけの最高裁判所の判例に「人の健康に害を及ぼす恐れのない療術行為は禁止処罰の対象にならない」というものがあります。また、「医業類似行為法に関する法律について」昭和36年6月5日、第38回衆議院社会労働委員会の「療術行為の審議」に対して厚生省は次のような「見解要旨」を出しています。

  • 療術をやったというだけで処罰にはならない
  • 人の健康に無害なら誰がやってもよい
  • 柔道整復師、鍼灸、あんま、マッサージ、指圧師以外の無届業者も看板は出せる。(但し、他の施術所の誹謗や病院、診療所に紛らわしい名称はいけない)

さらに、整体術は指圧の腫ではないのかとの疑義紹介に対して、厚生省では、「ご紹介の整体療法は、脊椎の調整を目的とする点において、あんま、マッサージ、または指圧に含まれないものと解す」との回答が出され、明確に区別されています。(昭和45年7月9日付け 厚生省医務局長)

以上、技術さえ確実ならば誰でも営業行為ができます。