パニック障害・突発性難聴から救われた
福岡県 O.M さん (2009.03.01)

昨年7月、歯科の治療後、心臓が苦しくなり、仕事を休む事になりました。苦しい胸に向かって、ただひたすら楽になることを言い聞かすしかすべはなかったのです。というのは、それまでの1年間何度かこの症状があり、その度に内科・循環器科・救急病院にいきましたが、いずれからも、「どこも悪くない」「気のせい」「神経質になりすぎ」と言われるだけでした。また、20年来かかりつけのぜんそくアレルギー科でも、いつも受けていた注射・点滴・酸素吸入に対して不安で、胸が苦しくなり、途中で受けられなくなったので、総合病院へまわされる事になりました。

そのようなわけで、歯科の治療中倒れても、病院に行かずにいたのでしたが、3日程で良くなりました。しかし、最近はなかなか治らないので、知人に連れられて心療内科で検査した結果、「パニック障害」と診断されました。ところが、薬・注射・点滴に対して敏感に反応するようになった私には、心療内科の「クスリ」を飲み続ける勇気がありませんでした。そんな状況の私を心配した弟が「与野健康プラザ」を紹介してくれたのでした。1年半あまりの繰り返しの症状に疲れ果て、医者にもかかれない状況下なので、半信半疑でも有り、また一方ですがる思いでもありました。

小さな測定室にいるだけで、苦しさを感じましたが、がまんして気流測定を行いました。その後、先生の説明を聞いて本当に驚きました。長年のぜんそく、心臓不整脈、肩こり、本人すら忘れていた腕の痛み、小さな頃の既往症までグラフから読み取れるというのです。遠方のため頻繁に通えないので、1時間半の施術を3回ほど行いました。その結果、25年以上エアゾールを用いていたのですが、久々に大きく息を吸いこめた気がしました。又、長年の左胸の痛みがすっかりなくなり、パニック発作は半年間ありませんでした。

それで、もう大丈夫と働き始めていました。ところが、昨年の12月、突然の難聴とめまいにおそわれ、3ヶ所の耳鼻科で検査した結果、どこも「神経が死んでいるので手遅れ」との診断でした。そこで、めまいでふらつきながら、やっとの思いで飛行機に乗り、先生の言葉を信じて施術をまた受ける事になりました。自分がしっかり歩けないため、付き添ってきていた母が、一緒に施術を受け、曲がらなかった膝が3回で曲がり、5年ぶりに正座が出来るようになりました。大喜びで、今後も健康の為に通うと言っています。

それを見ていた父が、医者に「職業病なのであきらめなさい」と言われていた曲がらなくなった左指復活の為、通院しているところです。これも母が、先生のおかげですっかり自信をつけた為でもあると思います。2月になって病院で耳の検査をした結果、驚いた事に治らないと言われていた難聴が改善され、聞こえるようになっていました。また、父親の左指も曲がるようになってきました。原因はなんと腹部にあったようで、本当に不思議な思いです。そのようなわけで、家族でお世話になっていますが、“健康”ということをつくづく考えさせられています。職場復帰もまもない事でしょう。