なかなか症状が治らない人への緊急提言 2004.12

具合が悪いのに何でもないと言われた

頭が重い、めまいがする、動悸が激しい、冷え性がひどい、食欲がない、腹部が張っている、腰痛がなかなか治らない、足がよくつるなど、いろいろな症状を病院に訴え、あらゆる検査をしてもらっても異常が見つからず、「どこも悪い所はないから心配しなくても良い」と医者から言われたが納得いかず、あちらこちらの病院で検査のはしごをしたが、やはり何処からも同じ事を言われて、症状の改善されないままでいる人が多くなっています。
「どこも悪くない」というのは「現代医学の検査では悪くない」と解釈すればよいのですが、症状の原因を「太りすぎ」「年のせい」「気のせい」「思いこみ」「姿勢が悪い」などと言われると「自分の責任だから仕方がない」と思ってあきらめる人と医者の言葉をそのまま、まじめに受け取り、ダイエット、若返り法、イメージトレーニング、矯正体操など、健気な努力をしたり、薬を飲んで治そうとするがなかなか治らず、途方にくれている人もいます。

医療はその地域の文化と密接に関係する

確かに、「風邪の症状」とたかをくくっていたのが肺がんであったり、「単に便秘がひどい」と思っていたのが大腸がんであったという場合を考えると、西洋医学の検査は優れていて、いずれどんな症状に対しても回答を出してくれるものと信じてきました。ところが、その高度に進化した西洋医学でも改善できない病気がたくさんあり、その傾向はますます増えていきそうな感じがします。我々は西洋医学の知識を常識として取り入れてきましたが、今は逆にその常識にしばられている状況にあるのではないでしょうか?西洋医学は世界で 3 割の民族が採用していると言われており、その他に、中国の中国医学、インドのアーユルベーダー、チベット医学、アラビアのユナニ医学、イギリスの保険のきく神霊治療、北米やアフリカの悪霊祓いなど、医療はその地域の文化と密接に関係しています。日本では春夏秋冬に基づく外因の影響や豊富な地下水脈の影響、北東から南西に向かって流れている強力な気のエネルギーを無視することはできません。

病気の原因を総合的に捉える

すなわち、人体を部分部分が組み合わされた集合体とみなし、部分部分を改善すれば、全体が改善されるという考え方では、生活習慣病を始め、多くのやっかいな病気や症状を治すことはできません。
病気の原因を自然を含めた総合的影響によるものと捉える必要があります。具体的には、ストレスに代表される心の持ち方、食事、運動、休養などに代表される身体への影響および自然環境による人への影響です。

病気はライフスタイルへの警告

そして病気は誤ったライフスタイルへの警告として受けとり、その警告がなぜ出たのかをじっくり考える必要があります。本人が気付かないままでは根本から治す事はできません。医者まかせではどうにもならないということに気づき、患者が自ら癒すことに努力し、治療者は援助することにより、始めて自然治癒力を高める事ができて治るということを原点に考える必要があります。

自覚症状の部位が原因とは限らない

残念ながら現代医学はほとんどが対症療法という手段で治療しています。上記のような心、身体、環境などについてカウンセリングするというようなことはないし、医療制度を根本的に変えない限り今後も決してないと言って良いでしょう。身体の自覚症状は気づきを与えるための信号、叫びと考えられます。そのため、自覚症状の部位が根本原因であるということはまず無くて、必ず他の部位に主原因があります。人の生命に関わる臓器が主原因の場合、最初はその親衛隊である筋肉筋膜にサインを送ります。本人が気づかなければ、関連部位に次々と症状を起こさせます。しかし、この段階は主原因である臓器の機能が低下しているだけで、医学的検査で検出できるとは限りません。「なんでもないから心配ない」と言われるのは、この為です。

自覚症状を気の異常として測定

ところが、この段階でも異常を適格にとらえられるのが、東洋医学的検査です。東洋医学の基本は皮膚の気の流れを把握し、体全体の気の低下や高揚ならびにバランス性を検査します。病院では異常でなかった人が、気の測定を行うと、「自覚症状がある限り 100 %異常あり」という結果がでています。内臓の機能低下は、この気の検査で検出されます。今までなんでもなかったという人はおりません。しかも、西洋医学と異なり内科、外科など科目ごとに身体を専門化して検査するのではなく、体全体を通して検査しますので、科目間にわたる原因も分かります。

具体例で説明しましょう。

腰痛

腰に強い衝撃を与えたための腰痛を除き、腰そのものが原因で腰痛を引き起こすことはまずありません。よくあるのが、歯の噛み合わせが悪い場合で、顎関節異常→股関節異常→座骨神経刺激→腰痛という順序で悪化していきます。この場合、まず歯医者さんに行って下さいということになります。最近多いのは腹部臓器の機能低下による場合で、大小腸、腎臓、卵巣、子宮に関わる自律神経が腰部に影響を及ぼし、痛みを引き起こします。また、肩のこりがひどくなり、背部、腰部にまでこりが達して病みを起こしている場合もあります。当然、肩こりから施術する必要があります。その他腰痛にはまだ、たくさんの原因がわかっています。

頭痛

病院の頭痛の検査ではMRIが利用されています。MRIで異常がなかった人を私共が調べますと、肩こりや首こりがひどい場合、視力の低下、消化器の機能低下、気が頭に上がっている場合などがあり、むしろ私共の業界で調べてから治らない時は病院に行くという順序の方が早道であるように思います。

耳鳴り

驚いた事に消化器異常、腎臓機能異常が原因の場合が意外と多いのです。

メニエール病

内分泌機能のアンバランスと思われます。

不整脈

心臓の異常がないのに不整脈のある人が増えています。これは胸部、背部の筋膜と関係があります。

複数個所が悪い

悪い部位は必ずつながっている場合が多いものです。たとえば、首前部の腫れ、眼の疲れ、歯ぐきの痛み、胸の筋肉の痛み、便秘、股関節痛、下肢がつる、足の甲が痛い、などは一見関連のないように思われますが、根本的原因は胃にあります。その他、血小板数低下、膠原病、パニック障害などの根本原因も常識では考えられない所にあるようです。そこで病院に行っても、なかなかよくならない皆さんにまずお願いしたい事は、

  1. 東洋医学的検査をして、カウンセリングを受けてみて下さい。
  2. 心の原因は必ずありますので、現在から幼児期にまでさかのぼって思い出しておいて下さい。但し、思い出したくないいやな事は一切しゃべらなくても結構です。体に及ぼす影響度を軽減するN式総合療法というのがあって、それに必要となります。
  3. 適宜必要と思われる資料(病院の検査値、土地建物の図面など)も、あればご用意下さい。

酒の強い人弱い人 2004.11

いよいよ忘新年会のシーズンが近づいてきました。ここで、いつも気になるのが、酒に強い人と弱い人の差がどうなっているかということです。アルコールの分解過程を調べてみました。
アルコールは約3割が胃で吸収され、残りは小腸で吸収されます。血液中に入ったアルコールは門脈を通って、肝臓に運ばれます。そこで、アルコール脱水素酵素(ADH)によりアセトアルデヒドになり、更に、アセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)により、酢酸になり、最終的には炭酸ガスと水にまで分解されます。
さて、このALDHには、少しでもアルデヒドがあれば、せっせと働く ALDH2と高濃度にならないと働かないALDH1とがあります。ここで、ALDH2が酒に強い弱いを決めます。黒人や白人が酒を多量に飲めるのは、日本人より体格が大きいからではなく、このALDH2が活性型だからです。一方、日本人の約半数はALDH2が欠けているか不活性型であるためで、顔が赤くなったり、心臓がドキドキしたり、頭が痛くなったり、いわゆるフラッシングを起こします。また、酒を大量に飲んだ場合は、もはや上記酵素のみでは分解されず、MEOS(ミクロゾームエタノール酸化酵素)も働きます。酒を訓練すると飲めるようになるのはMEOSが関係していると考えられますが、MEOSを使いすぎると肝障害を起こしやすくなります。しかし、飲めないタイプの人が、どうしても飲みたい時あるいは飲まざるを得ない時は @しっかり食べた後に飲む、 A飲む前と後にパパイヤ果汁粉末を服用する、 B飲むなら身土不二のもの(日本でとれた日本酒や国産ワイン)を少量、楽しく飲むという方法が考えられます。

洗脳・呪縛・迷信コラム 2.「盲腸(虫垂炎)は切るべきだ」 2004.10

「はじめ胃のあたりが痛くなり、次第に右下腹部に移動する腹痛で、押したときより離す時の方が痛く、かつ痛む部位を暖めると痛みが増す」というのが盲腸(虫垂炎)の典型的症状で、こんな時、白血球数の異常上昇が認められれば直ちに手術という事になります。「虫垂は何の役割もない臓器だから、将来盲腸炎を引き起こしうることを考えると機会があれば取ってしまった方が良い」という考え方は専門家にも一般の人々にもまだ沢山おられます。ここで、幾つかの疑問が生じてきます。
*盲腸・虫垂は本当に何の役目もしていないのか?
最近の解剖学の教科書には「虫垂の壁にはリンパ小節がたくさん集合しており、とくに若い人ではリンパ球や抗体の産生が盛んである」と解説しており、解剖図も描かれています。つまり、多くのリンパ球が存在している宿泊所のような役割をしているのです。
*虫垂炎になったら、手術が一番良い方法なのか?
リンパ球の宿泊所を失ってしまうと、いざという時に外敵と戦う戦力がないのは不安です。また、米国で末期がん患者3 ,000名にアンケートをとったところ、90%の患者が虫垂か扁桃腺を切除していたという文献をみたことがあります。しかも、腹部をいったん切り開くと酸素が入り込み、器官間で癒着を起こすことになり、腸閉塞の原因にもなります。ですから、後遺症や癒着を覚悟した上で手術を考えねばなりません。
*手術しない良い方法があるか?
抗生物質で炎症の原因をたたくことは既に行われています。漢方でも良い処方があるときいています。摂らない方が良い食品は、油脂を使った料理、砂糖の入った食品、アルコール類、辛いもの、食品添加物などで、逆に摂った方が良い食品は、温かいお粥・うどん、海藻、緑黄野菜、お茶、梅干などです。

洗脳・呪縛・迷信コラム 3.「砂糖は脳の栄養」

ラジオを聴いていると、このような内容のコマーシャルがかなり頻繁に流れてきます。何も考えずにただ聞いていると脳に刷り込まれてしまいます。まさしく洗脳です。
内容として正しいものなら許されるかもしれませんが、この話は栄養になるどころか、全く反対に身体に害毒となるのですから、私たちは個々に自分の身を防御しなければなりません。
まず、砂糖、特に白砂糖の吸収の仕方から説明いたします。
* ふつうブドウ糖や果糖は小腸で吸収されるのですが、砂糖は水やアルコールと同じ胃から吸収されて、直ちに短時間で血液中に入ります。すると血糖値が急激に上昇し、それを下げるために膵臓から大量のインシュリンが分泌され、膵臓が疲れ弱るだけでなく、逆に血糖値を下げ過ぎてしまいます。いわゆる、低血糖になります。そのため、倦怠感、たちくらみ、不眠、めまい、暴力などの症状があらわれてきます。
* 砂糖は血液中に入ると焦性ブドウ酸(2−ケトプロピオン酸)という酸性物質に変わり、体液や血液を酸性にします。すると、人体は中和するために、骨からカルシウムを大量に溶出させるように働きます。そのため、カルシウム不足から神経過敏、イライラ、不安症になったり、骨粗鬆症を起こしたりします。
* 砂糖は筋肉を弛緩させます。腸の蠕動停止により、便秘、細菌繁殖が起こり、汚れた血液は動脈硬化の原因となり、肝障害にもつながります。また、心筋停止により心疾患を起こします。
* 砂糖を大量に摂り過ぎると、体内で中性脂肪として蓄えられ、これが動脈硬化、高脂血症、心臓病を招くことになります。
* 毛細血管の血液の流れが悪くなり、冷え性の原因となります。
以上、砂糖は脳の栄養にならないどころか、エネルギーにもならず害のみということになります。

ストレスの役目

上記のテーマ名をご覧になって、不審に思った方がかなりおられるのではないかと思います。肩がこる、腰が痛い、頭痛がする、風邪をひき易い、生活習慣病にかかった等、ほとんど全ての疾患の原因は、ストレスであると言われてきているのに、一体、ストレスに何の「役目」があるというのだろうかと考えるのも、最もの事だと思います。
実は、リラックスのしすぎも病気の原因になるのです。忙しかった会社を辞めて、定年後にゆったりとした生活をおくり、海外旅行に行ったりしたい、と思うのは誰しも同じですが、過度に心身をリラックスさせたり、休息したりする事を長期間続けると、副交感神経の働きが強くなり過ぎます。その結果、リンパ球が増えすぎて、免疫過敏になり、アレルギー反応を起こす原因物質に反応しやすくなって、アトピー性皮膚炎や花粉症などが発症します。また、血管が開きすぎて「うっ血」が生じ、有害物質が体内に溜まり易くなります。更に体の排泄能力が高まり、下痢を起こしやすく、カルシウムが骨に沈着しにくくなります。そして何といっても、リラックス過剰になると気迫が失われ、落ち込みやすく、生きている意欲も弱くなってきます。しかも、リラックス状態では、食欲が増して肥満になりやすくなります。これは別の病気を招くことになります。
こんな状態の時、ストレスという刺激を与えると、神経系、筋肉系、免疫系、内分泌系の機能が総動員されて、生体の機構を正常に保つように抵抗し始めます。これがリフレッシュ効果に相当します。もちろん、ストレスが強すぎ、しかも長期間続く事になると、生体が回復しないで病気になります。人体は、まさに「陰陽論」の見本であって、ストレス優性になっても、リラックス優性になって病気になり、両者を上手にバランスさせていく事が肝要のようです。

CT診断被ばく 2004.09

CT(コンピューター断層撮影法)はいろいろな角度からエックス線をあて、コンピューターで輪切りの画像にする装置で、イギリスで開発され、日本には1975年に初めて輸入されました。これは、がんの早期発見をはじめ、脳卒中、骨折などの診断に革命的な進歩をもたらしたことは言うまでもありません。
しかし、CT検査による被ばく量は、胸部の場合、通常のエックス線装置の400倍に相当するとも言われております。また、当ニュースでも記載しましたが、今年の2月10日の各新聞朝刊トップ記事「日本のがん発症者の3.2%は診断被ばくが原因」という英・オックスフォード大の国際的研究結果は、全国民に衝撃を与えました。
CTには年間の検査回数や撮影枚数に制限がなく、機器の精度や技師の腕により被ばく量が異なることから、その後、放射線医学総合研究所(千葉市)は検査の指針づくりのための調査を行いました。それによると、国民一人当たりの年間被ばく量は10年間で3倍に増加しています。また驚いたことには、国内の稼働中のCT装置は11,050台で、世界の半数近くに相当するそうです。
最近の「NIKKEI NET・米国発ニュース」によれば、米コロンビア大学医療センター教授のDavid J.Brennerは、全身CTスキャンの被ばく線量は広島、長崎の原爆被ばく生存者の一部が受けた線量に近く、がん発生の危険性を算定しています。その結果、45歳の人が1回のみの全身CTスキャンを受けた場合の死亡率は1200分の1であったが、30年にわたって毎年受けた場合には、線量が蓄積して50分の1に高まるということでした。米エール大学医学部予防研究センター長David L.Katz博士も、全身CTスキャンには危険性を上回る有益性がないとして推奨しておりません。
今後、腫瘍マーカーなどの血液検査や超音波や核磁気を使用した装置で代わりの検査が可能かどうか、セカンドオピニオンとして、信頼できる医療関係者に相談する必要がありそうです。

洗脳・呪縛・迷信コラム 1.「牛乳にはカルシウムが多い」

以前、当ニュースで牛乳の問題点を載せましたところ「だけど、カルシウムを採るには牛乳が一番手っ取り早いからね」という答えが返ってきました。骨の栄養には牛乳が良いといわれていることには誰も異論を唱えませんが、これは国民の常識になっているからです。本当にカルシウムが多いのでしょうか?「食品成分表」女子栄養大学出版部編で調べてみました。
食品100g中のカルシウム量(mg)

木綿豆腐120凍り豆腐590
いわしの丸干し1 ,400煮干し2,200
たたみいわし970大豆240
ごま1,200小松菜290
ひじき1,400わかめ960
牛乳100

上記食品のなかでは牛乳は最低の含有量です。コマーシャルの洗脳力に惑わされてはいけません。成人の90%のひとは牛乳の主成分である乳糖分解酵素をもっていないことを知っているのでしょうか?病院や学校の給食に牛乳をいれているのは考え物です。

意外な夏バテの原因と対処法 2004.08

毎年の事ですが、夏が終りに近づくにつれて夏バテする人が増加してきています。元々、日本の夏は、気温と湿度が非常に高く、多くの人々が不快感を味わい、その結果、体力消耗と食欲不振のため夏ヤセをもたらしました。ところが、最近の夏バテは少し様子が違ってきています。結論を先に申しますと、どうも冷えが関係している様です。最近の夏バテの症状を挙げてみましょう。
『のぼせ・ほてり』 不眠やイライラの原因になってます。下半身が冷えて、血行が悪くなりますと、いわゆる「気が上がり」、上半身に血液が移行して頭に血がのぼった様になります。この時、交感神経は上半身のみ優位になっており、バランスが崩れています。この検査は東洋医学的手法である「気流測定」を行えば一目瞭然に判明します。
『疲れ・だるさ』 冷えによる血行の悪さなどから全身に酸素と栄養が行き届かなくなり、倦怠感や全身の疲れを感じるようになります。
『めまい・耳鳴り』冷えて血行が悪くなると、内耳への血行も悪くなり、平衡感覚に乱れが生じるので、めまいや耳鳴りが起こります。
『頭痛・肩こり・腰痛』血行が悪くなると、筋肉の硬結が起こり、痛みが生じてきます。また、乳酸化合物などの老廃物を排出できないので、体のあちらこちらに、こりが生じ、肩こりや腰痛に悩まされます。
『胸やけ・吐き気・乗り物酔い』 冷えのため、胃や十二指腸への血行が悪くなり、胃の粘膜が胃酸に負けて、痛みや潰瘍が起こりやすくなります。また、冷えのため、水分もたまり易くなるので、胃液を体外に出そうとする現象である胸やけや吐き気がでてきます。
『便秘・下痢』 冷えによって腸のぜん動運動が不活発になり、便秘や下痢を起こします。
『水太り・むくみ』体が冷えると水分代謝が悪くなり、水太りやむくみがでてきます。
『肌荒れ・アレルギー・吹き出物』冷えのため新陳代謝が悪くなり、老廃物を体にため易くなります。微小な老廃物は腸壁などから滲出し、血管内を移動して皮膚に到達し、肌荒れ・吹き出物を発症させます。
『うつ症状』 冷えにより、自律神経が失調状態になると、イライラ、落ち込み、不安性になり易くなります。

以上のような症状が夏の終り頃にでてくるというのは、夏のクーラーや冷たい飲み物による冷えの影響は、蓄積されるということが予想されます。今年の様に連続真夏日が過去最長という事態になりますと、冷房を強めに作動させる結果、体が冷えきってしまい、夜、布団に入ってからも手足や腰、背中が冷えて、よく眠れないというようなことが起きてきます。しかも、この傾向は秋冬になっても回復しない人が多いようです。
冷やしすぎの他に多いのが、室内外の温度差によるストレスです。 35 ℃もある室外からいきなりクーラーのきいている部屋に入ると本人は「気持ちがいい」と思っても、自分の体温はコントロールできません。当然自律神経のアンバランスが生じ、上記に述べたような症状がでてくるわけです。理想的には、室内外の温度差は 5 ℃以内と言われています。冷えと同時に忘れてならないのが、体の水分の滞留です。「冷え」により、体の末端部分の血行が悪くなると新陳代謝が低下し、水分を排出する力も弱くなってきます。体にたまった余分な水分は、さらに体を冷やして血行を悪くし、ますます新陳代謝を低下させるという悪循環に陥ってしまいます。さて、冷え性を改善するにはどうしたらよいでしょうか?
「食事」 ホルモン分泌がアンバランスになると自律神経が失調しやすくなり、体温の調節が難しくなります。そこで、血行を良くし、ホルモン分泌を促すビタミンEを含む食物が必要になります。その他に、ビタミンC や食物繊維を多く含む野菜も採る必要があります。生野菜や果物は体を冷やすので温野菜や野菜スープの方が望ましいでしょう。
「自律神経のバランス」ほとんどの場合、自律神経のうち、交感神経が働きすぎて、バランスをくずしている場合が多いようです。交感神経の緊張をとるような施術をおすすめします。自律神経訓練法という自分でできる方法もあります。
「ストレス緩和」ストレスは血管を細くして血流障害を起こすだけでなく、自律神経のアンバランスの原因になっています。
@ ストレスを強く受けている人のなかには呼吸の浅い人が多いので、深い腹式呼吸を朝昼晩10回ずつ行ってみましょう。
A 一日のうちで、少なくとも1回の食事は時間をかけて、楽しく食べるようにしましょう。
B 自分の体力に合った運動をし、風呂は38 ℃ 位のぬるめのお湯にゆっくりつかることが有効です。
C ハーブは嗅覚を通して脳をリラックスさせるだけでなく、お茶による味覚、皮膚からの吸収によってもストレスを緩和します。
D カラオケなど大きな声で発声するのは、意外に効果があります。
E なんといっても体中の筋肉の硬結部分を解すことが即効性があり、効果も長つづきします。

高齢者対応未来型賃貸住宅のオープン迫る 2004.07

我が国の人口構造は、急速に高齢化しており、昭和六十年には、65才以上の老人人口の割合が10.3%であったものが、平成二十七年に25.2%まで急増するものとみられています。主要諸外国の老人人口割合をみますと、平成二十七年において、スウェーデン20%、独19.1%、仏18.9%、英18%、米14.4%、であり、我が国は世界でトップクラスの超高齢化社会となります。
一方、20〜64才の生産人口は年々減少しており、平成三十七年では、高齢者1人を生産人口1・3人で支えなければなりません。また、高齢者のうち要介護の者は大幅に増加しています。先日、公共の介護施設の入居を希望した方は、800人待ちですと言われたそうでして、将来的には在宅介護に頼らざるを得ません。
しかし、在宅介護となりますと、別の諸問題が生じています。まず第一に少子化のため、一人の子供が両親を介護しなければならない場合や同居の長男の嫁にかなりの負担がかかり、互いに不幸な結果になるケースも増加しています。また、生活様式に対する考え方が変化してきており、互いに同居を好まない場合や勤務先の転勤、住宅の広さなどの制約で同居不可能なケースもあります。その結果、一人暮らしおよび夫婦のみの高齢者世帯が急増しています。
それでは在宅介護事業者はどうかというと、在宅介護事業者の採算は決して良好ではなく、数をこなさないと成り立たないのが実状のようです。しかも、ヘルパーの負担は大きく、人材の確保が重点課題となっているようです。
一方、民間施設はどうかというと、入居時の一時金が高額であるため、限られた人達しか入居できないという情況にあります。たとえ入居できたとしても、外部から介護内容が不透明で、それらをチェックする機能がありません。施設に入居してから、要介護状態が悪化するのは、施設事業のあり方に問題があるとしか思えません。

私たちは高齢者も家族も共に尊重される生活が必要と考えています。高齢者は自分のために犠牲になる家族を見たくはありません。また、家族が全てを背負い込むことは、自分にも他の家族にもよい影響を与えません。人は心にゆとりを持ち、わずかの距離を置くことだけで優しくなれるものです。自宅の近くに、高齢者が健康で、楽しく、生きがいのある生活の出来る場所があり、家族も思いやりのあるコミュニケーションをとることができる環境であれば、どんな超高齢化社会が到来しても明るく迎えることが出来ると思っています。
私たちが提供する高齢者対応未来型賃貸マンション「ジュネスライフさいたま中央」は

◇通常、数百万円から数千万円もかかる高額な一時金が不要
◇月々の利用料は、家賃・食費・管理費を含めて13万5千円(年金の範囲内で暮らせる設定)
◇退去できない終身契約でなく、自由に入居・退去ができる賃貸契約(家を売却する必要もなく、気軽に住み替え可能)
◇クリニック・ヘルパーステーション・ディサービスセンターを建物内に併設
◇食事は元有名ホテル料理長がプロデュースする手作り本物志向料理
◇完全なバリヤーフリー建築
などを特長としています。

7月25日(日)より見学会を開催いたしております。なお、見学会は予約制になっていますので、お気軽にお電話にてお申し込みください。

予約、資料請求は    048−813−7582

活性酸素を消去する活性水素を含む水があった 2004.06

2003.5.31 発行、Vol.127 で 「活性酸素分解酵素( SOD )食品の必要性」 について述べましたが、内容をもう一度要約してみたいと思います。
活性酸素は私たちの体内に侵入してきた細菌、カビ、ウイルス等を殺菌し、私たちの体を守る働きをしていますが、必要以上に作られると正常な細胞や組織を破壊して、さまざまな病気を引き起こす原因となります。
また、活性酸素が体内の脂質と反応した「過酸化脂質」は、脳卒中、心筋梗塞、アトピー性皮膚炎、白内障の原因にもなります。その他、活性酸素が関わる疾患は、ガン、狭心症、喘息、肝炎、肝硬変、通風、糖尿病、腎炎、膠原病、胃潰瘍、しみ、しわなど 病気の 90 %に関係している といわれています。
活性酸素が必要以上に発生するのは、細菌、カビ、ウイルスの侵入の他に、化学物質の侵入、環境汚染、放射線・電磁波の影響、激しいスポーツ、ハウスダスト・花粉、精神的ストレスなどによっても発生するからです。
この活性酸素を消すという水が話題になっています。
そもそも、この水の研究の発端は、世界中の「奇跡の水」の分析結果からでした。万病に効果のある「ルルドの水」(仏)、「ノルデナウの水」(独)、「トラコテの水」(メキシコ)などの話は「奇跡の水」として有名ですが、最近は大分県日田市の「日田天領水」が脚光を浴びています。
これらの水が病気に効果のある理由として、@ミナラルが豊富で特殊な化合物を含む。A特殊な微生物を含む。B三朝温泉水のような微量放射線によるホルミシス効果など考えられますが、九州大学・白畑教授の分析によると、そのいずれでもなく、「活性水素」の存在が効果の理由であるということが結論づけられました。活性水素は原子状の「 H 」であり、分子状の「 H 2 」ではありません。
人の老化や病気は一種の酸化反応ですが、活性水素は逆に還元反応を起こして、活性酸素を消去するという事を行います。一般の自然水には活性水素はほとんど含まれておらず、上記の奇跡の水は、特殊な高温・高圧下で活性水素を発生し、しかも特殊なミネラルが、活性水素を吸蔵し、水素分子「H 2 」になることを防いでいると言われています。
それでは、活性水素を含む水であれば、何でも良いかというとそうはいきません。水道水には活性水素が含まれていないだけでなく、活性酸素に相当する次亜塩素酸「HClO ・」や発ガン物質のトリハロメタンが含まれており、仮に活性水素を添加できたとしても、問題があります。また天然水でも、硝酸性窒素は 10ppm を超えてはいけないことになっていますが、関東の地下水は 10ppm を越している所が多いと言われています。奇跡の水を毎日飲んでいれば、健康に良いかもしれませんが、長年家族が飲み続けるには、経済上の問題があります。
最近 「電解還元水」という水が話題になっています。分析の結果、活性水素含有量はどの奇跡の水よりも多いことが判明しました。
白畑教授の研究結果の要点をまとめますと
1. 活性酸素は様々な疾患や老化を引き起こす。
2.活性酸素の理想的な消去物質は活性水素である。
3.活性水素は水の電気分解により得られる還元水の中に生成される。
4. 還元水は高いPH値、低いDO値(溶存酸素値)、極度に高いDH値(溶存水素値)、極度にマイナスのRP値(酸化還元電位値)を示す。
5.還元水のSOD様活性は、その中に含まれる原子水素の作用によるものであって分子水素によるものではない。
6.還元水のSOD様活性は、4℃ では最低一ヶ月間安定であり、またこの活性は凍結溶解反復後も、超音波による脱気後も、強度の混振、沸騰、反復濾過、閉鎖下蒸気滅菌後も失われない。
ということになります。
そして、この水による臨床例も数多く発表されており、活性酸素消去効果、ガン抑制効果、抗糖尿病効果、アトピー性皮膚炎治療効果などが確認されております。
蛇口をひねると水が直ちに出てくるタイプなので、家族全員が長期にわたって毎日採れるという経済効果があります。類似名で数社が販売していますので、私達は充分注意し、調査してから選ぶ必要があります。

重要性を増す総合療法の責務 2004.05

先日、業界主催の新潟大学安保教授の講演会があり、その内容に関する感想を述べたいと思います。
如何なる時代であっても、法則や発見が偉大であればあるほど、理論はシンプルで結論は明快であると言われています。今から8年前の安保教授の発見も然りです。しかも、この発見は現代医療の根本的基盤を大きく揺るがす重大な発見ですので、保守的性格の強い医療業界にとって大きなショックとなっているはずです。背伸びする者の足を引っ張ったり、出る杭の頭をたたいたりするのも、決まっておこなわれるであろう何時ものストーリーなのですが、私は、この理論は一般治療家の社会的地位を大きく変える導火線になるような気がします。
講演の内容をまとめますと、

1.自律神経のうち、交感神経が緊張すると顆粒球が増加し、活性酸素の大量発生による組織破壊が拡大すると共に、交感神経が分泌するアドレナリンは血管を収縮させ、血流障害を引き起こします。
2.交感神経が緊張すると、副交感神経の働きが抑えられ、副交感神経の支配下にあるリンパ球の数が減り、免疫力が低下します。また、臓器や器官の排泄や分泌能が低下し、身体は老廃物や毒物を処理できず、溜め込むようになります。
3.副交感神経緊張で起こる病気にうっ血があります。

ということです。
この中で、教授は 現代医療がとんでもない大きな誤りをしていて、ますます病気をつくっているということを強調しています。 その一例をがんの治療法に関して列記します。

1.働きすぎたり、心の悩みを抱えるのは交感神経を緊張させますので、生き方そのものを変えるようにする。
2.恐怖はリンパ球の数を減少させるので、がんの恐怖から逃れるようにする。
3.手術、抗がん剤、放射線など体力を消耗する治療はやめる。また、痛み止めの長期使用は交感神経の緊張をつくりだす。
4.副交感神経優位にして、免疫力を高めた体にする。

当ニュース135号(1月31日発行)の中で「セカンドオピニオン」の対象は、現代医学の病院のみではなく、広く多くの治療家の意見を聞いたほうが良いと申し上げましたが、上記4項目のうち、特に3項の内容はどんな熱心なインフォームド・コンセント(説明と同意)をおこなっている病院からでも得られない情報です。それは、現代医療の方向と異なるからです。
1項と2項に関しては、患者から慕われ、相談を受けられるような 幅広い知識と人格を持った医師や治療家の必要性 が浮き彫りになってきます。患者と話す機会は、医師よりも、はるかに治療師のほうが多いので、患者に対する影響も大きいと予想され、その点、治療師は充分肝に銘じる必要があります。 私は病気治しの50%は、患者が病気の原因を総合的に捉えられるかどうかにかかっていると思っています。 そのために、私どもが現在行っているN式総合療法のような深層心理学、脳生理学、カウンセリング技術なども施術の範ちゅうに考えても良いような気がします。
驚いたことに、3項において、 がんの三大療法が否定されている限り、自然療法を考慮せざるをえません。他の病気に関しても、薬漬け、手術、放射線治療が自然治癒力を向上させない限り、代替医療を考える必要があります。 その点に関しましては、現代医療の最前線で治療を行っている医師のなかにも、次第に賛同者が増加している傾向にあるようです。代替医療でも「痛い」「怖い」「苦しい」「気持ち悪い」は交感神経を緊張させますので、改善が必要です。
4項に関しては、施術の基本として、いくつかの手段を体得しておいた方が良いように思われます。たとえば、 副交感神経を優位にする軽い運動や食物繊維の多い食事の勧めはもちろんのこと、気功、療術、ヨガ、呼吸法、アロマテラピーなどです。また、そこに居るだけでリラックスできるような気場造りが重要だと思っています。
以上、現代医療に基本的問題がある限り、医師のできないことを実践可能な治療家は、今後ますます重要度を増し、心、身体、環境を含んだ幅広いカウンセリングと自然治癒力を向上させる施術である総合療法が必要となってくるにちがいありません。

エスパワー空間の驚異的新事実 2004.04

一昨年の本誌118号( エスパワーは超気空間だった ) の巻頭言を覚えていらっしゃるでしょうか?気の研究の第一人者である電気通信大学名誉教授、佐々木茂美先生に、気の測定をお願いし、その結果、エスパワービルの中は、普通の場所の約 10 倍の気の集積が存在するとの事でした。しかも、気の強さは気功師の強さの約 2 倍の強さであるとの報告でした。
エスパワーの玄関に足を踏み入れたとたんに「秋の空気のようにスーッとする」「急に呼吸が楽になった」「視野が明るくなった」「重い足が軽くなった」などの感覚をキャッチしている方はたくさんいます。私共は、この感覚を数字で表現できないかと考え、マイナスイオンの測定を行いました。マイナスイオン測定器は大気 1 cm3中のマイナスイオンの数で表示されるものです。今回使用した測定器の数値の目安は、普通の家庭では、 1 〜 20個 /cm3位の数値を示し、市販のマイナスイオンシートでも 100 〜 200 個 /cm3 程度です。私共は、エスパワーの玄関の床石や壁石の表面から出ているマイナスイオンを測定したところ、なんと 300 〜 600 個 /cm3も発生している事実を確認しました。そこで、池のある 3 階の床や壁についても同様に測定した結果、やはり 300 〜 600 個 /cm3の数値を確認できたのです。
ところで、マイナスイオンって何なのでしょうか?発生別に説明しましょう。まず、滝のような場合で、岩などに水が激しくぶつかり微細な水滴が飛び散るときに、水滴はプラスに、周囲の空気はマイナスに帯電することが知られており、滝の付近はマイナスイオンの豊富な環境が造り出されます。二番目は、電気に基ずくもので、自然現象では雷です。雷が落ちますと周囲にマイナスイオンが発生し、作物もよく育つ事で知られています。人工的にはコロナ放電という操作を行い、クーラーや扇風機などに利用されていますが、オゾンを発生する機器は人体に有害となります。三番目が、今回測定した岩石です。
それではなぜ、マイナスイオンは体に良いのでしょうか?体表面からマイナスイオンを吸収させたり、空気中のマイナスイオンを口から吸収して粘膜や毛細血管に供給する事により、体内の活性酸素を還元し、細胞を活性化させる効果があります。まとめますと、
@細胞の活性化 A血液の浄化 B細胞の酸性物質を排泄し、アルカリ性に変えて血液循環を高める Cアレルギー体質の改善D鎮痛作用などです。
環境への作用としては、@空気汚染の浄化A新建材などから出る有害物質の浄化B消臭効果Cカビ発生防止などが挙げられます。

パパイヤウコンはなぜ花粉症に効くか 2004.03

現在、国民の10人に1人が花粉症に罹患しているということですが、都内では5人に1人が花粉症にかかっているという発表もあるほどです。
花粉を吸い込むとIgE抗体と呼ばれるものがつくられ、これはマスト細胞(肥満細胞)や好塩基球に結合すると、ヒスタミンなどの刺激性化学物質を放出し、鼻づまり、目のかゆみ、クシャミ、涙目などが生じるとされています。
これに対して、ヒスタミンの活動を抑制するために、抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤を治療薬として用いられていますが、効果はあまりありません。それも、そのはずです。ヒスタミンを産出する大元の原因は体内の異種タンパクなのですから。
パパイヤエキスの中にある酵素は、生体に不必要なタンパクやでんぷん、脂肪を分解する能力があります。体内の異種タンパクを分解処理するパパイヤはタンパクの一種であるヒスタミンも除去します。
また、分子構造が大きいために、腸で充分吸収出来なかったウコンの分子鎖を細かく切断し、体内に吸収しやすくすることも行っています。
薬効が多岐にわたっているウコンは、充分吸収されて、本来の能力を発揮します。例えば、血流改善、血液浄化、胆汁分泌、肝臓の解毒、胆石の除去、利尿作用、コレステロール抑制作用などが注目されてきました。
ウコンに護衛されているパパイヤは、体内で吸収されても、なお余力を残し、胃腸から遠い部位である皮膚や、鼻や目の粘膜まで到達して炎症を抑えると思われます。また、最近発見されたことですが、小ジワの防止や脱毛症の治療薬として脚光を浴びています。

クルクパイン粒(パパイヤーウコン) 定価7,875円

めまい

長島監督が倒れたというニュースのせいでしょうか、最近特にめまいを訴える人が増加しています。めまいは明らかに身体に対する一つの警告と言ってよいでしょう。
めまいには立ちくらみ感やふらつき感など、身体が不安定な感覚になる非回転性のものと自分自身が一方向に回るような感じ、周囲のものがぐるぐる回る感じ、天井や床が傾いていく感じなどの回転性のものがあります。
非回転性のめまいの原因は種々考えられます。

@かぜをひいた時に起きるもの
A急に立ち上がった時などに起きる低血圧症によるもの
B貧血によるもの
C精神的緊張や肉体的疲労が続いているとき
Dのぼせやすく、心臓がドキドキする自律神経失調症
E長時間のデスクワーク、車両運転による後頭部のこり
などです。

回転性のめまいの原因は、耳鳴りや難聴や耳がふさがった感じなどの耳の症状が同時に強く起きるかどうかで判断が異なってきます。

@めまいの他に耳鳴り、難聴などの耳の症状がある場合は、内耳の平衡感覚をつかさどる部位が障害になったときに起きます。代表的なものは「突発性難聴」で、さらに症状として吐き気や冷や汗がある場合は「メニエール病」の疑いがあり、「内耳炎」では耳が痛み、「耳性帯状疱疹」では水泡のおできができます。
A耳の症状がなく、めまいの他に言語障害や平衡障害がある場合は、前庭神経、脳幹、小脳、大脳などの病気が考えられます。特に脳幹の障害によるめまいでは、めまい以外に歩くときにふらついたり、物が二重に見えたり、手足のしびれや麻痺、しゃべりにくいといった症状を伴うことが多く、悪化すると意識障害や呼吸障害を起こすこともあります。また、脳梗塞や小脳出血では激しい頭痛を伴うこともあります。
以上のように「めまい」と言っても原因が多岐にわたっていますので、めまいが起きた時、

@どのような時に起きたか
Aめまいの種類は
Bめまい以外の症状は
Cかかっている他の病気

などを正確に把握することがひつようです。

低線量放射線は免疫力を高める 2004.02

2月10日の各紙朝刊トップに「医療診断被ばくによるがん発症」という記事が掲載されました。初耳の一般の方には大変ショッキングなニュースであったにちがいありませんが、20年くらい前から「胸部X線を一回受けると1.5日の寿命短縮」「胃の透視一回受けると1.5年の寿命短縮」ということが言われていました。
今回の研究は英国オックスフォード大グループが行った初の国際的研究で、15カ国について実施した結果です。
研究は、各国の放射線検査の頻度や、検査による被ばく量、さらに年齢、性別、臓器ごとに示した放射線の被ばく量と発がん率の関係についてのデータなどを基に、検査に伴う75歳までの発がん者数を推定しています。
日本は年間7,587件で、がん発症者の3.2%は被ばくが原因としています。最も低い英国およびポーランドは0.6%であり、米国は0.9%、最も高いクロアチアでも1.8%でした。日本は年間検査回数が最多であり、15カ国の平均の1.8倍、発がん率は平均の2.7倍で、一回の検査での被ばく量が他国より高いと推定されています。これはCTの普及と関係があります。すなわち、日本はCTの普及台数が世界一多いという背景があり、二位のスイスの約2.5倍です。
具体的な検査による被ばく量はというと、法的な許容線量は今のところ、年間1ミリシーベルトですが、胃の検診では一回で4ミリシーベルト受けます。また、CT検査では、普通の検査の400倍の被ばくを受けます。
しかし、放射線全てが発がんの原因となるわけではなく、鳥取県の三朝ラドン温泉、秋田県玉川ラドン温泉、福島県三春町安らぎラドン温泉などでは、低線量の放射線発生が確認されており、免疫力が高まることが知られています。例えば、三朝温泉の近くの住民と他の温泉の住民との間のがん発生率を比較しますと、三朝温泉の方がかなり少ないというデータがあるそうです。
今回の新聞記事に対して、ただ怯えるだけでなく、有効な低線量放射線の有効利用にも着目し、国民が選択できやすい基準を定めてほしいものです。

「真の健康」への決断の年 2004.01

本年もよろしくお願いいたします。
昨年の年末に読売新聞の「消費に関する世論調査」が発表されました。それによると、依然国民の消費意欲は冷え込んだままで、「景気は持ち直している」という政府の見解とは隔たりを感じさせる結果となりました。これは、景気回復が大手の製造業者に見られたのであって、一般消費者にまで実感できなかったということなのでしょう。
支出を抑えている人は各年代で増加しており、特に、衣服や靴の購入、外食の回数、趣味やレジャーの出費を控えたという人が高率でした。その理由は、「所得や収入の伸びが期待できないから」が最も多く、ついで、「年金や医療、介護などの老後の生活に不安があるから」「将来の目的のために貯蓄しておきたいから」の順でした。そして、現在の生活に満足していると感じる人は過去最低となりました。
これらの結果は全て将来不安からきているものと思われます。少子高齢化のスピードは世界で日本が一番早く、社会保障制度の給付を受ける高齢者が増加し、支え手の現役世代が減少しています。それが将来不安の原因のひとつなのですから、高齢者も支え手になったらどうでしょうか。高齢者といえども、気力も体力もあり、長年の経験や技術を生かせる人はたくさんいます。ただ、仕事を行かせる場がないのです。体力や能力に応じて働き続けることのできる社内ベンチャー制度も考えられます。特に介護事業関連には高齢者の元気ある人の採用が被介護者の意識にプラスに働くように思えます。
介護保障制度に関して、厚生労働省は「要支援」「要介護1」の高齢者を訪問介護のサービス対象から除外し、変わりに「介護予防サービス」を新設することを検討しています。これは、「介護サービスが自立支援につながっていない」との指摘があることから、筋力トレーニングや食生活改善などに重点を切り替えようとするものです。そして、特別養護老人ホームなど、施設への新規入所を現行の「要介護1以上」から「要介護2以上」にする方針です。これらのことも将来不安のひとつになっていると思われます。また、「健康であれば、どんな困難でも乗り越えられる」という意図なのでしょうか「今後お金をかけるのは」という質問に対して「健康」と答えた人が43%で最高であり、次いで「レジャー」が23%でした。モノより健康や心の豊かさにお金をかける傾向が強くなっています。
健康といえば、医療に対する国民の意識も変化してきています。WHOによる総合評価で、日本の医療は世界一と言われているそうですが、国民の評価は厳しい。相次ぐ医療事故に巻き込まれるかもしれないとの不安は77%にも達しています。また、医療事故が起きたときに、病院が事故の起きた事やその原因を正しく公表していると思うかの問いに、89%は「そうは思わない」と答えています。医療の現状に不満の人は過去最多の60%に上り、その理由は、待ち時間が長い、医療費が不透明である、親身になって対応してくれない、薬の種類や量が多すぎるなどです。
その結果、71%の人は、主治医以外の医師の意見も聞いて、治療法を選びたいと思っており、いわゆる「セカンドオピニオン」の必要性を感じているようです。しかし、同じ西洋医学の病院を何ヶ所回っても似たり寄ったりの意見しか聞けないでしょう。基礎知識が同一だからです。むしろ、東洋医学家や評判の良い民間療法家を尋ねたほうが、対症療法ではなく根治療法について説明してくれるので、後々役に立ちます。
医療には治療医学と予防医学がありますが、病気になってからの治療医学は対症療法がほとんどであり、費用もかかります。一方、予防医学は自然治癒力を向上させることを目的としており、費用もかからず、運悪く病気になっても軽い症状で済むことが多いものです。健康にお金をかけるのなら予防医学、特に自然治癒力を高める方法が良いと思います。
また、治療医学は患者が医師もしくは薬に依存しやすく、どうしても他力本願になってしまいます。本来、医療は他力と自力が必要です。治療者はあくまで患者の助力者の立場であり、患者の自力を中心に施術していく事が患者の免疫力を高めるのに適しており、再発も防ぎやすいものです。
さて、予防医学に話をもどしますが、真の健康とは何かをあらためて考えてみたいと思います。従来より、体調が悪化したら病院に行き、薬をもらって治療します。治らなければ、入院・手術という経過をたどります。私たちはこのプロセスを子供のときからマインドコントロールされていて、何も疑問を感じておりません。実は病院に行く前に体に必ず症状が出ているものです。たとえば、頭痛、めまい、だるい、よく風邪を引く、尿が近い、息が苦しい、皮膚疾患、肩や首のコリ、耳鳴り、目の疲労、指のシビレ、便秘、腰痛、膝痛などです。特に、人体の内臓の変化はすべて体表面に表れてくることは、東西医学を問わず認められています。これらの初期症状の段階で処置すれば内臓器官の治療にもつながり、病院に行かなくても済むことが多いものです。特に肩凝りと腰痛は、内臓の異常から来る事が多いことは確実です。しかもこれらの症状はストレスの影響が80〜90%と言われています。
ストレスを流すこと、ストレスによる交感神経の高まりをおさえ、活性酸素の産生を少しでも抑制すること、これらは自力でできることです。自分で行う場合のポイントは、体のみでなく、心の持ち方、環境(自然・人間)にも留意する事です。
自力により、自然治癒力が増加したため、ガンが自然退縮した人を知っています。ただ、公表しないだけなのです。私たちは自然治癒力を高めるための援助者となるため、皆様のご来館を心よりお待ちしております。